11月2日(水)
マザーテレサの伝記から      何を学ぶんでしょう
5年生の教室に行ったら、国語の授業の最中。
マザーテレサの伝記を読んでいました。
いつも賑やかな教室も、今日はちょっとしんみり。
先生の語りを聞きながら、子どもたちも思うところがあったのでしょうか?
「人間にとって、最もつらいことは、自分がだれからも必要とされていないんだ、と感じることなのです。」という文を取り上げて、先生が自分の思いを語っていました。
子どもたちにも先生の思いが伝わったのでしょうか。
いつもは軽口をきく子も、先生の語りにじっと聞き入っていました。
「ノーベル賞の授賞式に、マザーテレサはインドでは身分の低い人が着るといわれる白いサリーを着て出席しました。どうしてそういう服装で出席したんでしょう?」
先生の問いかけに、子どもたちは自分の考えをノートに書き始めました。